開店までの長き道のり?

WEBショップオープンの後もブログは全然更新できないまま、
6月23日に実店舗もオープンしました。

# お店を開店するって大変ですね(^_^;)

マスターデータを作り直し、価格を見直して、
・レジにデータ転送
・値札のマスターデータを作って、印刷
→直接貼るパターンと、印刷したものを札に貼って紐でつけるパターン等

開店直前には地震があって、毎日棚から降ろしたりしていました。

まぁ、なんとか開店だけはしたものの、宣伝が間に合わず、来て頂けるのはほぼ身内(笑)

いろんな改善点を考えております。

・品揃えが不足
・アンティークと名乗るほど、立派なものは置いてるかな?逆に入りにくくしているのかも?
・大物はなかなか動きが悪いのかな~

と、色々考えている間に、次の買付けを迎えました~

かなり後追いになってますね、、

WEBショップをオープンしました!

長く長くブログを更新しておりませんでした(^_^;)

この約2か月は、
1.英国からのAir便貨物の受け取り等
2.実店舗の内装
3.WEBショップの準備 等々、忙しかったです

やっと3項のWEBショップを2018年5月1日にオープンしました!
たくさんの方に関心を示して頂いてありがとうございます~(^▽^)/

まだまだ掲載点数が足りなくて店構えがちゃんと出来ていないのですがー

実店舗に飾るものとのバランスや、
どんなアイテムがWEBで人気になるのか?
を見ながら進めていっています。

色々ご意見等、頂ければ嬉しいです。

帰国しましたー

11泊12日間という長めの出張から無事帰国しました。
色々とご支援頂いたみなさんに感謝申し上げます。

海外出張が多い人あるあるがあります。
海外出張が大変なのが理解してもらえない(^_^;)

別に、苦しかったと嫌だったという訳ではないのですが、、
「自分だけ海外旅行で良いわねー」とか言われると、
”それは違う。しんどいことも多いんや”と言いたいという意見を持つ人は多いです。

愛娘Mが小さい時は毎日、
「あと何回寝たらパパは帰ってくるの?」と
ショートメッセージをくれました。
懐かしいです。

今日はみんなどこか行ったのかな?と思いながら帰ると、、
たくさんの皆さんが集まってくれて、サプライズパーティーで出迎えてくれました。
嬉しかったです~!

 

イギリス活動最終日

この日の朝は、海外の運送屋さんに荷物を渡すことことから始まりました。

業者さんからの昨晩のメールでは、
「訪問30分~1時間前に電話する。電話を取り損ねたら80£のペナルティー」と。
でも電話があったのはホテルの1Fに来た時でした。
日本でもそんなものでしょう。
慌てて5個の大型段ボールを1Fに卸して引き渡し。

すると、手付金として200£を指定の銀行口座に振り込めとの指示。
なんか振り込め詐欺みたいになってきました(笑)

ネットで最寄りの指定銀行を探して車で出発。
無事、支払えました。

その足でCityCenterへ。
Oxford城の外観だけ見学。
ハリーポッターでも始まりそうな感じです。

 

 

 

 

 

お昼はMexicanを適当に食べて、
昨晩行けなかったAnsariさんの洋服店に行きました。
パートナーとなるなら、
”来てみて、洗濯してみて品質を確認”したいところです。

ご相談すると割引値段で買わせてもらいました。
手触りも質感もいい感じ!(^▽^)/

 

そのままロンドンに出て、
”Camden Town”という観光地を訪問してみました。
有名な買い物、お土産スポットなので勉強です。
すごく楽しいところですよ~
なんでしょう、京都でいえば、嵐山と寺町のテイストを合わせて大きくしたような感じでしょうか。

あのギブソンが、、?

夕方まで梱包作業が掛かりました。。。

まずはお店がしてくれた梱包を外す。
採番して番号シールを貼る
番号と値段、価格、年代、お店の名前、レシートと紐づけてExcelに投入。
写真を撮る。
再梱包して箱に。

100点買うと、一番大変だったのが、レシートと品物紐づけ。
まだまだ甘いです。

夕方に現地運送業者さんから連絡があり、資料を修正等していると出かける時間がなくなりました。

久しぶりに日本の新聞のデジタル版を見ました。

時事ネタよりも隅っこにある記事に目が留まりました。

あのギターメーカーのギブソンが倒産の危機!?

バンドを再開する時、もう止めない、という決意も込めてES-335を購入。

以前からほしかったギターです。
1976年製。まさにCorrectable。

このギターは1960年代になるとプレミアムな値段が付きますが、70年代は現行品より安く買えます。
(私のものは傷等の難ありで半額以下、、)

現行品も試してみましたが、音が若すぎて駄目です。

結局、大阪の中古屋さんでこの相棒に出会いました。

アンティーク品と同じところがあります。

・時代を経ても使える作りの良さ
・おそらく当時は材料に糸目をつけなかった。
・作り手の技量を感じるバランスの良さ
・見ても触っても飽きない質感

実はこのギターは弾き手の技量を問う音を出すのが難しめのギターだったりしますが、、
良いギターに間違いないです。

楽器を買う人が減っている、
価格競争の波、
原価、人件費の高騰、、
色々あるのでしょう。

でも、ギブソンさん、頑張って良いギターを作り続けてください!

アジアの某大国の資本が入るのかな。。

 

梱包作業

前回、日系の運送業者さんに梱包をお願いしたところ、50点弱で約9万円の支払いとなりました。。

原価に大きく響きます。
そこで一昨日手配しておいた段ボール箱、バブルシート、梱包テープで約100点を梱包中です、、

このついでにPackingListと日本の通関用に価格と種類分けが出来る資料も作ることにしました。

まぁ、夕方まで掛かるでしょうね(^_^;)

完成したら自分へのご褒美!
サンプルの意味も必要なので、
洋服販売でパートナーになるかもしれない、Ansari親子さんのお店でシャツを買おうと思います。

 

車移動中はiPhoneをBluetoothでつないで音楽を聴きます。
普段はあまり聴きませんが、日本語が恋しくて?邦楽を聞いています。

出かける時は、息子お勧めの”米津玄師”。
気分がめげそうな時は、”Superfly”。
歌いたい気分の時は、”クリスハート”。

今朝はそれも飽きたのでTVを付けて作業中です。

朝食前のTV番組で、日本でもあるような、家を買う、という番組がありました。

一人は庭付き一軒家を、一人はアパートを探しています。
どちらも安くはなったです。

目についてのは、どちらにもオブジェとしてアンティーク用品がふんだんに!つかってありました。

イギリスにはアンティーク文化、道具を大事にする文化が根付いているのでしょうね。

それと、『ビクトリア時代』 という言葉。
特別に古くて良いものを作っていた時代のイメージを持っていました。
しかし、このTVの司会者は「明治時代」とかいうように単に期間を示すように軽く軽く使っています。
(ニュアンスの話なので根拠はないです。。)

大変興味深かったです。

お腹がすいたので、最後に二人が買ったかどうかまでは見ていませんが。。(^_^;)

 

出会い、出会い~

そういえば、昨日出したクリーニング屋さんは17:30で閉まると言っていました。

Oxfordに戻るまでの道の途中にありますが、時間がギリギリ。
急いで帰りましょう。

なんとか10分前に到着。
この場所は昨日、路駐して車を降りようとしたら、開けられないようにイギリス人親子に意地悪された場所。。。
不安になりながら路駐しました。

「できていますよ」とご主人。
パキスタン人で、こちらでクリーニング屋さんを開業したとのこと。
昨日ドアをあかないようにされたこと、イギリス人のことを話しました。
愚痴です。

でもご主人が
イギリス人でも優しい人はたくさんいます。国じゃないですよ」と。

深い。。。 今度も来させてもらうおうと思います。

そこから街中に買い物に。

前回の出張でテスコの軽食は食べ飽きたいので(^_^;)
別のスーパーを物色。

たまたまお洒落な服屋さんがあったので、スーパーの場所も聞きたかったので立ち寄ってみました。

なかなか可愛いな、と少し話をして出ようとしたところ、、社長らしき人から、
「仕事は何?アンティーク屋さんなら服も一緒に売らないか?」と突然のオファー!

話によると日本に自社の服を売り込みたいとのこと。
彼ら親子はカシミール人。(場所はかえって調べました。インドの横です)

販路拡大に日本には2回調査に行っているようです。

服なら是非是非!ということで、
・何から始めるか?
・どういうコンセプトの服をデザインするか?

30分ほど話をして、あとはメールで連絡して、今年の秋物からウチの店で扱うことになしました!?

ホンマに出来るのかな?(^_^;)

出会いって不思議です!

 

イギリス買付け 1日目/2日目

本題の買付けのことです。

1日目は中ぐらいのフェア、

のはずが、会場は半分も埋まっていません。
主催者に聞くと「北部が雪でキャンセル続出です」と。

あるもので、面白そうなものをピックアップ。
絵の描かれたお皿とか、ほぼ完ぺきな状態のピクニックセット等。

 

 

 

 

 

 

 

他にも色々買おうかどうか迷っていると、「ハイ、ボギーさん!」と後ろから背中を叩かれました。
え?誰?と振り返ると、3日に訪問したReinierさんご夫妻が~
明日の一番大きなフェアに参加のために英国にすでに来ていて、覗きに来たようです。
「See you tommor!」とりあえず挨拶だけ。

二日目はどでかい会場でした。

小物をかなり買い付けました!

 

 

 

 

 

可愛い食器などが山ほどあります。

広すぎて、行きたいところに戻れないほど。

Barkさんのお店は入口を入ってすぐに、Johnさんのお店は一番奥にありました。
2人とも英国には無いものをおいているので大変忙しそうでした。

私は開店を控えているので、何を並べるかは店舗で考えるとして、食器以外のものもたくさん買ってみました。

1か国目で買った棚や机と、英国で買った小物たちがうまくハーモニーしてくれるでしょうか?

楽しみです!

6時半出発で、9時からのフェアに参加して、出たのは15:30でした。

たくさんの方とお話しましたが、買付けの数を増やすことに必死で(^_^;) ここではよい出会いがありませんでした。

英国では大きな店舗を構えている方がすくないようです。
ある年配の女性から、「私の街にはフェアにだけ店を出す人たちがたくさん住んでいるか今度きたら?」と。行ってみましょう!

他のEU圏から来ている業者さんと話をしましたが、第1か国であったような、”行ってみよう”と思わせるパートナーは見つかりませんでした。

6時半出発で、9時からのフェアに参加して、出たのは15:30でした。速足で歩き続けましたが、最後の2店舗は「もう閉店」と販売してくれませんでした。疲れました。今日は2台の車が残っていました。
素晴らしい場所でたくさんのアンティークと出会いました!

イギリス到着

昨日は移動で一日を使いました。

なんだかね、レンタカーでいつも躓きます。。。
今回も車がまだたくさんあるのに、
「あなたが予約した車のグレードではナビをビルトインしたものはない!
1)オプションのナビをつけるか。。(見たらすごいチープなものでびっくり(^_^;))
2)1日10,000円プラスしてグレードアップするかのどちらかだ!」と。。。

結局2を値切り倒しましたが。。。
日本人限定でこんな追加を強要することをやっているのでしょうか?
ナビ無しの車しか残っていないってホント?
不信感ばかりが、、、

されはさておき、

初日には中ぐらいのフェアーが、
二日目には一番大きなフェアーの1つが開催されます。

・今日はその中ぐらいのフェアーに行きました。
7:30オープンで10:00過ぎまでいました。
・そのあと、梱包費節約のため梱包材を買いに行きました。(探せばいいのがありました!)
・そしてクリーニング屋も探しました。(ホテルがクリーニングサービスがない、、)優しいおじさんの良い店がありました。安いし!

そのあと、アンティーク屋さんをいくつか訪問しましたが、これはというところは見つかりませんでした。。。

なかなか、本家英国の買付けパートナーが見つかっていません。。。

 

オランダ最終日

オランダの3日間で予定していたものは購入出来たので、仕事としては納得です。

しかし、アンティークショップ*というからにはAntiqueを置きたいと思っていました。

(*: 英語ではAntique&Correctable、、詳細はHPから説明をご覧ください)

私がこれは置きたいと思っていたものが2つあります。

18世紀以前の、、
①デルフトの器
②ドイツのエナメル柄のガラス瓶

どちらも美しさが詰まったものです。

しかし、いままでのイギリス買付け、オランダ3日間では見かけません。

駄目モトで、①を探す旅に出ました。
旅の途中経過は割愛しますが、やっと出会えました!

この2つ、、美しいー
惚れ惚れします。
いわゆる”デルフトブルー”、が定番化する前のもの。

釉薬(”うわぐすり”もしくは”ゆうやく”)の色付けが素晴らしい。。。

手触り、重量感も特別です。

ウチのメイン商品:1900年代のものも勿論良いのです。

しかし、これ以上に職人さんの想いや技が詰まってものを触ると背筋が伸びる気持ちになります。

しばらく、非売品かな(^_^;)

(下のポットはもう少し深い色です。携帯の写真では表現しきれませんでした)